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心から微笑める明日のために

来週がライブだというのに、
すっかりブログをご無沙汰してしまい、
いつの間にか、真っ赤な彼岸花の咲くお彼岸も過ぎ、
金木犀の甘い香りが漂う季節になりました。

遅くなりましたが、
激動の2015年の夏を、いかがお過ごしでしたでしょうか?
東京オリンピックに向けてのトラブルが続出する中、
目に見えて、自然や歴史が大きく揺れ動いた夏でした。

猛暑や大雨洪水など「今まで経験した事のない異常気象」が各地で観測され、
その中で迎えられた戦後70年目の日と、
戦前に戻るかのごとくの日々。
私にとっても2011年以降、
ずっと引きずっている重苦しい気持ちが更に増幅するような、
「今まで経験した事のない」自分の責任を突きつけられる日々でした。
もちろん責任は、この先もずっと変わらないと思いますが。

さてどちらかと言うと、政治と宗教については語らずが当たり前の日本社会でしたが、
ついに、それでは済まなくなったのではないでしょうか。
手遅れになる前に、
喧々諤々あちらでもこちらでも話し合うべき時が来たと思いました。

いきなり直球で恐縮ですが、お察しの通り、
この度、強行採決された安保法制についてです。

大震災の時に、テレビや新聞の情報の限界に気が付いた人達は大勢いたようですが、
その後、必要に迫られて、
自分自身でネットや本で調べ、講演会で専門家に直接聞き、
仲間達と情報交換や勉強会を繰り返していたら、
今までと明らかに違った世界が見えて来た人達も少なくないと思います。
私自身もそうでした。

やっと自分の頭で考えられるようになると、
今度は自分の意思を行動で示せるようになります。

一人一人考え方や価値観が違うのは当然だから、
敬意を持って互いに違いを認め合う事は人間的成長に不可欠ですが、
大勢の人達の未来を決める立場にある人達の、
不誠実や独善や横暴は、受け入れられません。
しかも、これから先 多くの人の命がかかわって来る事に対して、
あまりにも無責任な内容と決め方ではないでしょうか。

国会前では連日雨の中、
日本各地から来た老若男女の健常者達だけでなく、
車椅子や杖をついたハンディのある方達も、
そして肌の色も様々な日本在住の外国人達も、
みんな自分の生活と未来を抱えながら、
自分の意思で集まってきて抗議の声を上げていました。

国会前抗議には、何度訪れたか分かりませんが、
行く度に人がドンドン増えてきていました。
それでも、ニュースに取り上げられるようになったのは、
12万人を超した日からでしょうか。
もっとも、主催者発表では瞬間最大で35万人はいただろうとの事でした。

さて国会議事堂前の地下鉄の駅から上がってくると、いつも、
すでに警官と機動隊が何列も並んでいて、
かなり威圧感を与えられるのですが、
ただ「戦争させない」のプラカードを持って、
「強行採決絶対反対!」を叫んでいるだけでは、
何もされないので恐くは無いのです。当たり前だけど。
いつも、そんな人たちで歩道は埋め尽くされていました。
中には、黙って国会を睨み付けながら立っているだけの人達もいましたが。
それだって、すごいアピールでした。
非暴力の抗議は、女性やお年寄りが一人で来ている方が目立つ事や、
子供連れや学生や会社帰りのサラリーマンなど、
日常の生活の延長上に参加できることも広がっている理由かもしれません。
ただ、一人ひとりの表情は真剣で、存在感から強い意志が伝わってきます。

採決に至る3日間は、いてもたってもいられず、
仕事が終わった夕方から結局、連日参加しましたが、
夜通しで声を上げていた人達も少なからずいたようでした。
その人達の力が、野党や他の方達にも勇気を与えた事でしょう。
そして驚くべき事に、
ついに強行採決された後でさえも、
翌朝から諦めずに抗議に集まる人達は絶えず、
この連休には代々木公園での原発と戦争に反対するアクションに、
2万5千人が集まりました。
ノーベル賞作家の大江健三郎さんや、安保法制に反対する学者の会代表の上野千鶴子さん、作家の鎌田慧さん、
そして「福島からあなたへ」の作者・武藤類子さん他、たくさんの著名人も駆けつけて下さったようでした。
その後、渋谷駅方面までのデモにも参加しましたが、
83歳になるお洒落な老婦人と一緒に歩きました。
その方は「足が悪いので、最後まで参加できなくて申し訳ありませんけど、お気をつけて頑張ってくださいましね。」と、
途中で帰られましたが、二度と戦争はしたくないと、国会には金曜ごとに抗議に出ていたとの事でした。強い美しいオバアちゃまでした。

一人でコールしながら車道を歩いていると、柵の向こう側の歩道を、デモで歩き終えた人たちが次々と手を振りながら流れてきて、
みんな達成感というより、「まだ諦めない!大丈夫さ!」という希望を感じた表情で、とっても明るいのです。
横を通り過ぎるバスの窓には「さよなら戦争」のプラカードを窓にかざす人。
タクシーの窓を開けて「頑張ってくださーい!」と声をかけてくれる人。
ニコニコしながら一緒にコールしながら手を振ってくれる若いカップル。
根っこで繋がっていると思える心強さと、
明らかに賢くしなやかに主張しだした人達の広がりを感じて、疲れが飛んでいくように嬉しかった。

3年前、脱原発で初めて20万人が集まった紫陽花革命を思い出さずにいられない。
きっと、自分の意思を自分の行動で示す人達が、これからも益々増えていくだろうと確信した次第。
少なくともこの日も、同じ思いでいた人は渋谷に集まった人だけではないことは確かでしょうしね。


さて、遅くなりましたがライブのご案内です。
紫陽花革命の時に作った「ほほえみの明日へ」も歌います。
いつまでもラブソングが歌える世の中であることを祈りつつ、
今回も ご一緒に音楽を楽しんで頂ければ幸せです。



★2015年9月30日(水)

石橋和子&Go To A-Day  「秋風のささやき」

出演:石橋和子(P.Vo)

    ホセ有海(G.Vo)

    加藤華子(Per.Vo)他、

      

時間:18:30 開場 19:00開演



入場料:¥3000 ・ドリンク別

(music charge¥2500+table charge¥500)



場所:大塚Welcome back http://www/welcomeback.jp

東京都豊島区南大塚 3-44-11フサカビルB1

    Tel &Fax: 03-5957-5141

E-mail: info@welcomeback.jp







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