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「福島原発で何が起こっているのか」報告会

本日、DAYS JAPAN主催の
緊急報告「福島原発で何が起こっているのか」に参加しました。
冷たい雨にも関わらず、満席の立見状態で、
大手マスコミが何故か伝えない深刻な真実が沢山報告されました。
報道関係の方も沢山いたので、どこかで流れるかもしれませんが、
以下は中継されたユーストリームです。
被爆に対する具体的な対応策もあるので、
是非 ご覧下さい。

http://www.ustream.tv/recorded/13509353

http://goo.gl/ldRAc

編集長の広河隆一氏は数人のジャーナリストと共に、
地震発生の翌日、東北大地震の取材に現地入りし、
福島原発のすぐ近くで放射能探知機の振り切った様子を見て、
被爆の危険性も知らされずに居た人達に非難を呼びかけたそうでした。
原発事故が起きたというのに検問もなく、
たまたま現場近くまで行けたから出来た事でした。
しかもその後、対応の遅れを隠すため、
後から来たジャーナリストを近づけさせないようにしたとか。
政府の、無責任で理不尽な対応に対する真っ直ぐな怒りは、
会場にいた人達も同じ様に感じたことだと思います。

早くから地震による原発被害を警告していた作家・広瀬隆氏による
今回の原発事故の詳しい状況解説は、
正直 思った以上の深刻さで愕然としましたが、
皆さん冷静に、熱心に聴いていらっしゃいました。
一刻を争う事態にもかかわらず、
パニックになるどころか落ち着いていて、
広瀬氏のブラックジョークに、時には笑いも起こるほどでした。

何故、避難勧告が遅れたのか、
何故、今も「心配ない。」「直ちに問題はない。」としか言わないのか、
無責任な言葉が繰り返されることで、
被害を止める事ができないばかりか、
被害を拡大させている事を、
改めて思い知った次第です。
今だ被害を止められない大きな原因として、
電力会社の利害や、責任者の原発システムに対する無知だけでなく、
まるで意図的に日本を壊そうとしている意思が隠されているのではないかと思うほどです。

元々日本の原発はアメリカのG.E(ジェネラル・エレクトリック)が設計して、
それを日本の大手電気企業数社が製造したものだそうで、
電力会社は全く構造を理解していなかったという事だそうです。
G.Eのアメリカ人設計者がCNNのニュースで、
こんな方法でこの事故は収拾できないと泣きながら誤っていたそうでした。
それをワシントンポストやニューヨークタイムズでも伝えていたのに、
当事者である私達は日本のマスコミからも知らされていなかったのです。
世界が注目するのは、当たり前かもしれません。

そんな中で私たちに今 出来る事は、
1.政府が持っている危険地域の情報を公開し、速やかに避難する事。特に幼児と妊婦優先に。
2・食品検知器を使って、安全な食物だけを摂る事。
3・なるべく早くスクリーニングして、早めの治療に取り掛かる事。
等が上げられました。

ここまでわかっていながら、
明日から支援物資を持って再び現地入りするという広河さんの勇気には、
広瀬さんも敬意を表しつつ、心配でしょうがないと仰っていました。

最悪の中でも最善を尽くす冷静な判断力と行動力には、驚嘆しましたが、
私達もそれに続いて、今出来る事をしなければと思いました。
それにしても国民の足を引っ張らない信頼できる国の責任者は何処に居るのでしょうか。

あまりにも
楽観的過ぎて取り返しがつかなくなる事もあるけれど、
悲観的過ぎると解決する事もないとしたら、
やはり
その時その時で
最善を尽くすしかないということかもしれません。
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